『グッドナイト スリイプタイト』を 観ました♪ [イベント・コンサート・演劇等]
日本語意=“ぐっすり おやすみ” 三谷幸喜さん作・演出の新作舞台☆
25日の公演を観てきました♪ この夜は、WOWOWのVTR撮影日でありました!
放映は4月とのこと
WOWOWに加入されてる方は ぜひぜひ観ていただきたいですっ!
(ちなみに、私個人&親族共 WOWOWへの義理は一切ありません なんですが。(^^ゞ )
この夜、私達は3列目のCenterブロックに着席して居りまして
WOWOWのCREWが陣取っていた“すぐ後方”で 観劇してました♪
最後列から舞台全容を撮ってた映像に 私達の後頭部が映ってて判別できるか?!
自分達も 放映で確かめるのを 楽しみにしてたり。^m^
←新婚の頃の初々しい二人 ♀=24歳&♂=22歳
これは・・・ある一組の夫婦の30年にわたる軌跡を描いた…二人芝居で、
中井貴一クン(←一応 私より1こ年下 (~_~;)ゞ )と 戸田恵子さんが
離婚が決まった夫婦を演じてます!この舞台の面白いところは、物語が
↑別れが決まった現在から 過去へ遡ったり 時間軸を行ったり来たりして 展開するところ。
舞台上に在るのは 2台のベッド☆その距離が近づいたり離れたりして
二人の置かれてる状況・関係・気持ちが暗示されてて。
Youngぅ~な恋人達には ちぃと この面白さは解るまい…と 我ら世代が興じるに充分な(?!)
“大人のための”舞台芝居ですな
「結婚」をされてなくても、長~~いPartner関係を お持ち(「だった」も含めて・・・)の
男女方々だったら、思い当たること・共感すること しきりな ドラマと思います。
私ら夫婦なんぞにとっては、まさに年齢的に“ちょうど”な主人公達ですので、
なんと言うか 苦味を楽しむってな心境でしょうか。。。
この夫婦にとっての重大な問題として
子どもを持てなかったことがKeyFactorとなっているんですけれど、
この点に関しては、「そんな感じなんだぁ」と推察する…我ら「親」達ではあります。
作った三谷さんも 演じる中井クン&戸田さん(←実際、近年 離婚されましたが…)も
長い夫婦生活を持たれながら(今のところ)お子さんを持ってない方々ですので、
この辺りの台詞・演技は 極めてREALに迫ったものと察せられます。
ただ、子どもを持つ身としても、主人公と同世代の女性として
子作りに関しては とても身に積まされる情感が湧きますね。
女には出産年齢というTimeLimitがある点で、男性のLifeCycle観点に合わせられない
どうしようもない“結界”が あるのよ。取り戻せない過去があってPartnerが許せなかったら、
どんなに男性が“あがいても” 修復は不可能なこと。
この女性の心理描写は感じ入るものでした!さすが戸田さん
三谷さんが描いた夫婦像…と聞いたら、すぐさま(!!)三谷さんの奥様=小林聡美さんの事
思い描いてしまいますが、三谷さん曰く-まったくのフィクションですって!でも・・・
三谷さん&小林聡美さんのファンだったら(←もちろん私は そう)
思い当たる状況や性格…いっぱい出てくるんですけど ね。(* ̄m ̄)ププッ
Ma~三谷さんが「違う!」って おっしゃってるんだから、違うんでしょ。( 一一)
実は私・・・この舞台のプレビュー公演2日目(=11/19)を 先だって観劇しておりまして
その時点で 「もう完璧に出来上がってるじゃん!」と 感嘆してましたが、
終演が近い昨夜 再び観て、やっぱり初盤から完成してたこと
=中井&戸田女史の役者としてのProfessionalさを 改めて痛感させられました!!
これこそ “大人が お金払って 足を運ぶ”価値のある興行と
強く強く再認識いたしました~
4人のミュージシャン(ピアノ・フルート・オーボエ・クラリネット)が生演奏と共に
劇中の“効果音”を楽器で表現したり 「演者」としても参加する…そんな趣向も 超オシャレ
それと。二人が出逢ってからの時間が 舞台上の電光掲示板にデジタル数字で掲示される
=今は日目ってな演出が施されてるので、
今の舞台上の二人が 結婚何年目 何歳なのか!←すぐ分かるよ~になってるんデス!
プレビュー公演に来た時、中学生!?と思しき少年クンを 同行されてた お母様(←多分!)が
居らしたんですけど、このドラマを ↑この少年に どう見せるの??と 訝っておりました。
が!こういった演出の手法や舞台装置の妙を 目の当たりにすることは とっても有意義と
思い至ったわ。きっと 演劇関係とか志す少年だったんでは?!違うかな~f( ̄~ ̄;)
“歴史の激動”とか “人生の教訓”とかが 描かれてる訳でもなく、
苦境を乗り越える力を与えられる 人生の応援歌でもない・・・そんな物語ではありますが、
洒落た ほろ苦い喜劇に 心 染み入る…そんな贅沢な時間を過ごせたこと☆
サンタさんからのプレゼントと思って 元気の素にしていきたい・・・大人だったりして。(#^.^#)ゞ
劇中の台詞で分かるんですけど、この夫婦が住んでるマンション・・・ウチの近所なのよね
部屋の窓から「○宿」の交差点が見えるって。。。ゞ( ̄∇ ̄)ヲイヲイ
また、30代になって=このドラマが楽しめるよ~になった娘と一緒に観られる頃に
再演してくれないかな~
(…って、↑この頃 私は幾つ??( ̄ω ̄;) ヲイヲイ )
あ…慎吾ちゃん(SMAP)からのお花が届いてました
慎吾主演の三谷舞台☆いつか やらないかな~♪ チケットが ますます獲れなくなるかな~
フェルメール展と『真珠の耳飾りの少女』 [イベント・コンサート・演劇等]
東京都美術館で開催されている
☆フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち☆を…
10月末日に観覧しました♪ 記事に書こう!と思いつつ、時間が過ぎてしまってたんですけど、
美術展に足を運んだのを機会に ずっと観たいと思って見過ごしてしまった映画作品
↑ を 今さらながらレンタルで観ましたら、俄然 記事にUPしたくなってきて!
註)『真珠の耳飾りの少女』は 今美術展には展示されてません!!
そう。この美術展を会場で体験して とにかく思ったのは、
舞台となった オランダの街=デルフトの空気感・その街で生きる人々の呼吸が
今 目の前で息づいている感覚。。。(*^。^*)
…とか感じていた そのままに、映像になって動き出してる映画作品だったので
公開当時から秀作と評判の高かった…『真珠の耳飾りの少女』…と思いますが、
私の関心の的は 女優として台頭してきていたスカーレット・ヨハンソンばかりだった気が。
(^^ゞ
実際に フェルメールの絵や デルフトの風景を描いた絵画作品を 目の当たりにした後に
この映画を観た…このタイミングに、今さらながら感謝してたりします♪ ^m^
もちろん この映画のドラマはフィクションですので、あまりに“絵の雰囲気そのまま”だからと言って
“映画で描かれたまま”を 史実みたいに思い込んでも いけませんが、
画家と(その)家族がパトロンに依存していた様子とか 当時のデルフトでの生活実感は
解説の活字から思い描くよりも REALに感じることができたように思います。
実際、他の画家の作品には
『女主人への支払い』『金を天秤にかける男』na~nte作品もあり。f(◎o◎;)
どうして こんな場面が 描く主題になるのか!?…惑ふ絵画も あったりしましたが、
小都市デルフトの当時の市民のリアルな場面☆と 後からながら納得できた気がしました。
で。この会場での音声ガイドなんですが
Color印刷のガイドシート ↓ を ペンでtouchすると聞こえるという仕様☆
(タッチペンを首から“ぶら下げ” 要所でガイドシートをPushするんですネ。)
フェルメールの作品枠には、“その時代を音楽でも感じてもらいたい”旨の企画で
東京藝大-音楽学部による演奏が聴けるよ~になってました
平日だったんですけど(フェルメール作品の前は特に)非常に混み合っていたので、
待ってる間に“まず音楽から”雰囲気に浸ることができました
持ち帰ったガイドシート☆これだけで機能しないのが残念。。。(ーー;)
私 個人としては…フェルメール(&デルフトスタイル絵画)と接する前に
ピカソ展を堪能していた…のでしたが、(時代とともに画法が変遷していたピカソでありますが…)
ほとばしる情念を“ぶつける”よ~に描いていた(←ように感じた)作品群に圧倒された後、
デルフト・スタイル=静けさの中に確かに宿る表情に触れた…そんな感覚は
柔らかな日差しに温められたような 心の和む体験となりました。(#^.^#)b
六本木でPICASSO☆ [イベント・コンサート・演劇等]
国立新美術館で開催されている「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」展
貰ったチケットで観てきました♪
で、1館だけでは完結せず、同時公開されている
サントリー美術館での「巨匠ピカソ 魂のポートレート」展にも
足を運んでしまいました♪ 上手いこと企画してますネ。
招待券があったから足を運んでみたのに、結局 もう1館分 観覧料 払う気になってしまったもの。
どちらかの持ってたら、半券提示で もう一方は¥200引きに なります!
両方 観ないと、終われません
ちらしを並べて撮ってみて
大ウケしてしまった!(^◇^)
右側=青の時代の写実的な自画像は カメラの顔認証システムで
〔顔〕として認識されるのに、
左側=キュビスム(=幾何学的に分解する画法)の肖像は
〔顔〕と認証しないのよ 当然ながらのMachineの限界
WOWOWで三谷&Yuming♪ [イベント・コンサート・演劇等]
好天の連休初日でありましたが、そんな日に、私はと言うと
TVの前に“かじり付いて”過ごして居たのでございます。(^_^;)ゞ 何故って
今春・夏に 公演会場に足を運んだ…舞台・LIVEの映像放映を再見したくて!(#^.^#)
三谷幸喜作 『コンフィダント・絆』(於 パルコ劇場)と
ユーミン スペクタクル 『シャングリラⅢ』(放送分は…於 国立代々木競技場第一体育館)
1日のうちに 2時間40分+2時間=4時間40分の放映を イッキ見 疲れたけど
どちらも 素晴らしかった~♪
「The Last Laugh」を 観ました♪ [イベント・コンサート・演劇等]
7月としては記録的な台風の襲来と 新潟県中越沖地震の発生にも見舞われた…日本列島。
怒涛の連休期間が過ぎましたが、皆様は 如何様に お過ごしで居らっしゃったでしょうか?!
天災の被害に遭われた方には、心より お見舞い申し上げます。m(__)m
そんな連休期間に、私は…台風でも 何の支障も無い(!?)近場で 観劇の予定を入れておりまして、
無事 楽しむことが出来ました♪(*^^)v
ほぼ同世代の脚本家=三谷幸喜氏の作品 『笑の大学』
'94年に まず ラジオ・ドラマとして発表され、'96・'98年に舞台化され、記憶に新しい '04年には
↑ 役所広司さん(=検閲官)・稲垣吾郎ちゃん(SMAP)(=作家)主演で映画化された…
長~く愛され続けている 三谷作品の傑作二人芝居が、ついに 英語に翻訳された
英語劇として 生まれ変わりました!そんな凱旋公演を、目の当たりにっ
(私が足を運んだ…)7月15日の公演では、
三谷氏と主演の二人=マーティン・フリーマン(=作家)&ロジャー・ロイド・パック(=検閲官)との
アフタートークショーが開催されるため、このトークを目当てに 馳せ参じた私なのでした!
このトークショーを採り上げた記事が
⇒http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/120070716006.html
「美内すずえと『ガラスの仮面』展」 [イベント・コンサート・演劇等]
七夕の夜☆皆様は どんなふうに過ごされたでしょうか!?
家族それぞれ別な予定が入っていたため、その夜 私は ひとり寂しく (T_T)…
世田谷文学館で開催されていた
「美内すずえと『ガラスの仮面』展」に 足を運んできました♪(*^^)v
展覧会開催初日の この夜は、作者=美内すずえ先生が語る 名作『ガラスの仮面』トークショー
← クリアファイルにサインを頂きました♪(*^^)v
さらに、石笛(いわぶえ)奏者と 舞踊家による 作中劇『紅天女』の公演が 特別イベントとして
上演され、もちろん その上演も目当てで、美内先生が 漫画で描いた世界観と、
漫画に留まらず 他の芸能分野の第一人者を巻き込んでの 一大芸術Performanceを
堪能して参りました~☆(#^.^#)v
YUMING「シャングリラⅢ」を 観ました♪ [イベント・コンサート・演劇等]
YUMING「シャングリラⅢ」 [イベント・コンサート・演劇等]
YUMINGのレパートリー♪と言ったら・・・
ほとんど空で歌えるna~nte世代で ありますが、一昨日 WOWOWで放映していた…
('99年に開催された、初回)スペクタクルショー『シャングリラ』を 見たら
どうにも会場で観たくなってしまって、今年6月末日から開催される 『シャングリラⅢ』の
チケットを購入してしまいました~