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「夕凪の街 桜の国」を 観ました♪ [映画]

【映画生活】という映画サイト企画の ブロガー招待に当選して、

『夕凪の街 桜の国』の試写会に 行ってきました♪ 公式HPこちら

公式ブログも 更新されてます!

このドラマは、平成16年度文化庁メディア芸術賞マンガ部門大賞

第9回手塚治虫文化賞新生賞を 受賞した、こうの史代原作の同名マンガ

夕凪の街桜の国

夕凪の街桜の国

  • 作者: こうの 史代
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本

完全実写映像化した作品で、過去現在という二つの物語から成る連作という形で

構成されています。 

 生きとってくれて ありがとう

この作品で描かれているのは、違った時代を生きる 二人の女性の人生です。

一人は、原爆投下から13年後、広島で いつ原爆症が発病するかもしれない恐怖を抱えながら

 生きる女性=平野 皆実(みなみ)=麻生久美子

もう一人は、現代(=2007年7月)の東京に暮らす

 皆実の姪=石川 七波(ななみ)=田中麗奈

 

皆実(みなみ)は、職場の同僚男性に 愛を打ち明けられ、その男性の存在に幸せを感じる一方で、

被爆した心の傷や 生き残った罪悪感に 苦しんでいます。被爆時に 幼い妹を助けられずに亡くした

彼女は、「自分が幸せになっては いけないのではないか!?」という焦燥感に捉われ、なかなか

一歩を踏み出すことが出来ません。そうこうしているうちに、原爆症を発症して 亡くなってしまいます。

原作にも あったという 皆実の印象的な台詞ですが。。。

「『死ねばいい』と誰かに思われたのに生き延びている」…と 悲嘆するシーンが あります。

この“生き残った罪悪感”というもの。

現代でも、阪神大震災等 悲惨な災害や事故・事件に遭遇して 多くの犠牲者が出た中で

辛うじて生き残られた方々の言葉としても、出会うことが あります。

自分の愛する家族が こんな想いを持つことになるような事象があるなら、なんとしても止めたい。

戦争ならば、なおのこと!

皆実の弟七波の父親・・・は、疎開をしていた おかげで、被爆から逃れていました。

その弟が姉に 「原爆が落ちてから…」と 話す状況で、姉=皆実が 日頃の穏やかな語り口とは

別人のように 強く訴える場面が ありました。「落ちたんじゃない!落とされたんよ!」と。

戦争は、人の意志に従って 引き起こされるもの。止めることが出来る事象です。このことを

深く胸に刻み付けたいと、改めて 思い至っています。 

 

一方の七波(ななみ)は、皆実と時を同じくして被爆した祖母と、

皆実や旭の近くで過ごしていた=被爆していた母親を、小学生の頃(='90年代 初め)に

原爆症の発症等により 亡くしています。←ここで “等”と書いたのは、

被爆に因る死病というものが、その人によって 発症の時期に 大きな差がある…ため。

現に この祖母は、80歳代まで 長生きしています。

この点が このドラマが訴えている もう一つの大きな問題点で、被爆者と その家族は、

「いったい いつ発症するのか!?」「本当に 原爆症によって死ぬのか!?」…といった

深い闇のような体調と 生涯 向き合っていかなければならない…という悲劇です。

二人の女性は、【弟=父親】という関係で 繋がっていますが、原爆投下が もたらした 悲劇は

こうして 世代を下って 何十年もの時を越えて 追ってくる…ということ。

  声高に 反戦を唱えている訳では ないけれど、

染み入るように 平和の大切さを痛感させてくれる・・・そんなドラマで ありました。

 

皆実が 懸命に生きる 時代背景として、昭和33年の風景が 丹念に描かれていますが、

まだ(ギリギリ)生まれていない私にとっても、懐かしめる情景描写でした。

  オート三輪・フラフープ・ダイヤル黒電話・豆腐屋の「ピープー♪」・(特に女性の)FASHION

  そして、貧しいバラック建て・トタン屋根の雨漏り etc.

最近は、映画等でも多く採り上げられ、「昭和がカッコイイ♪」みたいなトレンドが あったりしますが、

貧しくても 庶民が力を合わせて 心かよい合う生活を営んでいた様子は、

悲しい宿命(さだめ)の中に あっても、懸命に生きることの素晴らしさを 感じさせてくれました。

 

7月下旬から=夏休みの公開予定です。 ≪7/21(土)広島先行ロードショー≫

思えば。。。私が小中高生の頃は、原爆投下や終戦(敗戦)の月=8月には、

こういった戦争と平和を考えさせるドラマが、テレビでも多く放映されたものです。

そして、マスコミを挙げて 盛んに話題にしていました。

若者層に人気沸騰だった当時の“トレンディードラマ”『寺内貫太郎一家』とかでも、

そういったテーマのストーリーに なっていました。

今夏は、今世代の大人の責任として、原爆投下によって 庶民が どんな苦しみを負ったか!?等

子供世代と対話する意義を 考えたいですね。説教っぽくならないよう 配慮しつつ。(^_^;)ゞ

 

ところで。この試写会は、

全70席という小規模な専門的っぽい映写室(「IMAGICA」東京映像センター)で行われ、

ミーハー映画FANの私には とっても刺激的な体験でした♪(*^^)v

また 行きたいナ♪ 椅子が大きくて 座り心地も 抜群でしたので~☆

 

 

6/25 追記≫

この映画に感銘して、未読だったコミックを購入しました♪

 素晴らしい原作ですね!

正真正銘 原作を忠実に実写化した映画でした~☆ 特に「夕凪の街」部は そのまま

大スクリーンに飛び込んできたような描写で。この試写会に参加できて 非常にLuckyだったと

改めて思い至っております。(*^_^*)v 


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Hiji-kata

>「いったい いつ発症するのか!?」深い闇のような体調と
>生涯 向き合っていかなければならない…という悲劇
原爆症の症状は個人差が大きいうえに、体内に不発弾を抱えて
生きるいかざるを得ない悲劇、なんですね。
これらの問題は過去の歴史ではなく、「劣化ウラン弾」の問題など、
とても今日的な問題だと思います。
「田中麗奈が出演した漫画の実写化」といえば「ゲゲゲの鬼太郎」
は観ましたよ。彼女は着実に芸域を広げ、若手実力派映画女優の
地歩を築きつつありますね。
昭和33年にはギリギリ生まれていない・・・・・・ボクは5年後でした(^^)
静かで深いレビューをありがとう。
by Hiji-kata (2007-06-08 08:54) 

ラブ

何だか、泣けそうなお話ですね。原爆のお話は、とにかくいろいろ
考えさせられます。
シネコンもいいけど、こういう小さくてマニアックな場所で映画を
見るのもよいですね。
by ラブ (2007-06-08 10:49) 

流星☆彡

>Hiji-kata様
まさに “過去の歴史”ではなく、被爆者の ご家族にとっては “極めて今日的な
問題”なのだ!…と 認識させられました。
田中麗奈さんを 大スクリーンで観るのは、『容疑者 室井慎次』に続いて2度目。
『ゲゲゲの鬼太郎』は まだ観てない私なんですが、まるで ドキュメンタリーのような
自然な演技に、彼女の他の出演作も もっと観たくなりました!(*^_^*)

“ギリギリ”と言っても 、2年後ですから ね。(^_-)-☆

>ラブ様
悲惨・強烈な被災場面の描写は無かったので、“泣く”と言っても 決して号泣
とかではない 染み入るような涙が湧く…そんな描き方でした。
そう!マニアックな施設に居る感覚で、とっても 気分が高揚してた(!?)着席感
でした。(^^ゞ
by 流星☆彡 (2007-06-08 11:23) 

jedioki

はじめまして。
原作を読んで静かに、でも大きく感動させられ、
映画化を期待と不安で待っていましたが
いい仕上がりになっているようで安心しました。
それにしても、イマジカ第2試写室での上映とは!
すばらしい環境でご覧になられましたね、うらやましい(笑
by jedioki (2007-06-08 12:46) 

流星☆彡

>jedioki様
はじめまして!お立ち寄りいただき、光栄です。
貴方ブログを覗きに伺いましたら、ProfessionalなDVD製作プロデューサーで
いらっしゃるとの記事☆興奮しまくりで 読ませていただきました!『感じの悪い
ダース・ヴェイダー』には 大笑いでした~!(^◇^)
イマジカ第2試写室[ぴかぴか] やはり 一流の環境なんですネ♪
ぜひ また行きたいデス!v(#^.^#)v
by 流星☆彡 (2007-06-08 14:05) 

miyuco

こんにちは。
原作を読もう読もうと思いながらまだ読んでいません[汗汗]
映画は単館ロードショーだったら観に行けないと
心配でしたが、近くの映画館でも上映するようなので
よかったです[映画]

「戦争への静かな抵抗」を描いた『紙屋悦子の青春』の
レンタルが始まったので借りてこようと思ってました。
主演している原田知世と『夕凪の街~』の麻生久美子
二人とも古い日本映画に出てくる女優さんのような
雰囲気で物語に似合っていそうですね。
公開は先ですけれど観にいきたいと思ってます。

「IMAGICA」うらやましいです[!!]
by miyuco (2007-06-08 16:49) 

ram

戦争映画の多いなか、こういう映画には、けっして人ごとでは無い不安を静かに感じます。 
by ram (2007-06-08 17:18) 

流星☆彡

>miyuco様
貴女未読の名作コミックスが ありましたか!?na~nte (^_-)-☆
絵も ColorToneも 優しい穏やかな印象ですネ。麻生久美子さんが この絵の
雰囲気どおりの たおやかな女性を演じられてて、魅せられました♪
『父と暮らせば』の宮沢りえちゃんも、こんな風情でしたね。(*^_^*)
私は ぜひ 原作コミックスを 読みたいです!「読まねば!リスト」が また ぶ厚く
なっていく~[汗汗]

>ram様
激しく主張するよりも、かえって 静寂のほうが、他所(よそ)事ではない感触を
伝えてくれること…多く ありますよね。悲惨な被爆現場の描写は、イラストが
掲示される…ような演出で、あえて 実写の映像を作ったりしていません。それで
充分に伝わっていました。
by 流星☆彡 (2007-06-08 17:37) 

テーマからしてほっておいてはいけない映画ですね。被爆といえば高校のときの担任の先生が被爆体験者でもあり、何度か広島にも行きました。
映画はかならず観ます。教えてくださりありがとうございます。
by (2007-06-08 19:16) 

平和の大切さを忘れてはいけませんね。
戦争の犠牲者は多すぎますから。
「IMAGICA」東京映像センターが気になります♪
by (2007-06-08 21:10) 

流星☆彡

>cocoa051様
私には、被爆体験者や そのご家族の知り合いが 居ないもので、この作品で
“過去の歴史ではない”現実を 今さらながら つきつけられた思いです。

>ミラクルママ様
「IMAGICA」辺りって、「倉庫?!」と 見紛うような外観なので、到着するまで
「ここで 間違ってないかな?!」と 不安になる感じでした。でも 館内は とっても
居心地良く 観やすい試写室で、充分 マニアックな感じを 楽しめましたよん♪

>mstagtag様
Thank You for Your Nice!(^_^)/
by 流星☆彡 (2007-06-09 08:10) 

びっけ

心を打つ記事です。書いてくださってありがとう!
私はこの原作漫画を読みました。
読んでいて胸が痛くなりました。
映画化・・・皆実は麻生久美子が演じるのですね。イメージが合います。
ぜひ、映画観てみたいです。

先日、小学6年生の男子に
「広島と長崎に原爆が落とされたことについてどう思う?」と突然質問されました。
私の意見を言ったところ、彼は
「でも、原爆のおかげで戦争が早く終わったんだよ」
と、言ったのです。
もう、その瞬間、我を忘れて5分くらい熱弁をふるってしまいました。
そんなアメリカ側の意見、鵜呑みにするなよ! 現実を見ろよ! 今も苦しんでいる人がいるんだぞ!
と、言葉はもっと丁寧でしたが、心で泣きながら語っている自分がいました。
彼にもこの映画を観てもらいたいです。
by びっけ (2007-06-09 10:01) 

浸りオヤジ

自然の災害と違って、戦争の被災は防げるはず!!

>思えば。。。私が小中高生の頃は、原爆投下や終戦(敗戦)の月=8月には、
>こういった戦争と平和を考えさせるドラマが、テレビでも多く放映されたもの
>です。そして、マスコミを挙げて 盛んに話題にしていました。

子供の頃「なぜ当時の大人たちは戦争を防げなかったんだろ?」と考えてたのですが、最近なんだかわかってきちゃいました。だって、今その兆候が・・・戦後が終わってまた戦前がやってきた・・・って、なんて嫌な感じだろう!!
by 浸りオヤジ (2007-06-09 13:19) 

naonao

お久しぶりです。
この試写会私も当たったのですが、出張が入って行けなかったのです[ショック!]。残念[汗]です。しかもポイントもつけてくれてすごくいい試写会だったのに・・・・[傷心ハート]。次回に期待[ラブラブハート]したいです。
by naonao (2007-06-09 16:18) 

チヨロギ

いろんな方が絶賛しているこうの史代さんの原作、
未だに読みそびれているのですが、映画化されたのですね。
流星☆彡さんの丁寧なレビューに胸を打たれました。
このところ、戦中の広島を舞台にした井上ひさしさんの『紙屋町さくらホテル』や、
ベトナム戦争を題材にとった野田秀樹さんの『ロープ』など、
お芝居の中で“戦争”をリアルに考えさせられる機会が増えているのですが、
たしかにテレビなどのマスコミの中での戦争は、どんどん「他人事」になっていくようです。

いい映画のご紹介、ありがとうございました。
by チヨロギ (2007-06-09 18:05) 

HWK

初めまして本作をもう観られたなんて羨ましいです。公開は、7月末ですよ。
僕は佐々部清作品は全部見てますので、これも必ず観ます。
やや関係者なのでこれまでの「四日間の奇跡」、「カーテンコール」、
「出口のない海」の3作は実は試写室で観てます。
試写室って観やすいですよね。スクリーンは小さいけど、人疲れしないし。
by HWK (2007-06-09 21:21) 

流星☆彡

>びっけ様
原作漫画を 読んでらっしゃるんですね!私は 何につけても 映画を観るのが先で、
それを きっかけに 原作に興味を持つパターンが多いんですけど、この原作も
ぜひ読みたいと思いました。
私は 身近に被爆者を知らず、大人の中でも かなり“冷めてる”ほうではないか!?
…と 思ったりしますが、最近の子供も、身近で戦争体験者と接する機会に乏しく、
まず 知識=書面の字面から 入っていくことが 多いから、上手く書かれた意見を
実感も無く ただ鵜呑みにしてしまう傾向が 強いかもしれませんね。
映像表現も、重さとか 臭いとか 振動とか 暑さ寒さ…といった実感から離れた
メディアですから、足りないものは否めませんが、目の前に突きつけられる迫力で
勝っている点、こういった 忘れ去られがちな問題提起には、大いに貢献してくれて
いると 思います。“利口そう”で居ることに傾きがちな 子供達にも、痛みを受ける
実感を感じる契機に してもらえたら…とは 思いますね。

>浸りオヤジ様
庶民の弱さ みたいなものは、「大人は偉いorスゴイんだろうな~!」とか思って
いた子供の頃よりは、分かってしまいましたね。年齢を経てみて。。。[汗]
でも、人間の情けなさに 諦めてしまうんではなく、次世代のために ギリギリ
踏ん張ることだけは 忘れたくない…と、我が子の顔を見ながら 思ったりする
昨今です。

>naonao様
試写会に当たると、当たった嬉しさも伴って 緊張感が出て、鑑賞眼を凝らすように
なるので、良い鑑賞状況に なりますよね[ニコニコ]

>チヨロギ様
こうの史代さんの原作☆絶賛されているんですね。この試写会に当たらなかったら、
依然 知らぬまま過ぎてしまったかもしれない…私です。麻生久美子さんの
雰囲気が、熱くなく でも 芯が強いメッセージを伝えていて、これなら 原作も
読みたい!…と 思わせてくれる演出でした。私も、原作を知る機会になった
この試写会に 感謝しています。(*^_^*)

>HWK様
はじめまして。お立ち寄りいただき、ありがとうございました!
佐々部清監督の作品は 『半落ち』しか知らなかった私ですが、他の作品にも
俄然 興味が湧いてきました♪
試写室の良さを知ってしまい、ますます 試写会応募に 熱が入りそうな私です。
(^^ゞ
by 流星☆彡 (2007-06-10 05:55) 

noric

タイトルもいいですね。
by noric (2007-06-10 12:16) 

流星☆彡

>noric様
広島って、夕凪の時刻には ピタッと風が止むんですって!劇中でも言ってました
が、真夏に訪れた時の“バカ暑さ”を 思い出しました~[晴れ][汗汗]

>Krause様
Thank You for Your Nice!(^_^)/
by 流星☆彡 (2007-06-10 14:22) 

流星☆彡

>がぁこ様
Thank You for Your Nice!(^_^)/
by 流星☆彡 (2007-06-10 22:03) 

流星☆彡

>michan様
Thank You for Your Nice!(^_^)/
by 流星☆彡 (2007-06-13 08:38) 

こんにちは[雨]今日は街が霧がかっています。

私も今作は原作も好きで、映画も試写に行ってきました!原作と比べちゃうといけないんでしょうが、前半の『夕凪の街』は麻生久美子よかったですね。後半の『桜の国』は個人的に田中麗奈のイメージが噛み合わなかったんですが。広島出身の綾瀬はるかに演じて欲しかった!

と、すいません、脱線しましたが、久々に静かで重みのある映画を観た感じになりました。『ほたるの墓』(そういえば、最近放送されてないような)みたく、毎年8月くらいにテレビ放映して欲しい作品でした。
by (2007-06-22 15:36) 

流星☆彡

>ジーコ様
貴男は、原作 読後、映画を観られてたんですか。
私も やっと今日 原作コミックを読んだところなんです!(*^^)v 原作の雰囲気☆
いいですネ。ホント 麻生久美子さんは まさにピッタリそのものでしたね。(*^_^*)
綾瀬はるかさんって 広島出身なんだ~。最新作では、画期的な(!?)女『座頭市』を
演ってるではありませんか[目玉][!!] イメージ的には 『七波』を演じて欲しかったですよね。
ホント。いつ頃かまでは、8月と言ったら 『火垂るの墓』が放映されてました。観たい
ですけど、辛くて 途中から 目が(涙で…)見えてないこと しばしば…なんですけど
ね。(^_^;)ゞ
by 流星☆彡 (2007-06-22 21:08) 

キキ

こんにちは。

他の映画を観に行ったら本作の予告が流れて、とても綺麗な映像と題名に惹かれ 
帰り道コミックを本屋で買って帰りました。
戦争という名の下で起こった悲劇、生きていてもいいですか?と問いながらも生きられない主人公に涙でした。映画にも期待です。
予告でちらりと堺正章さんが映っておられましたが弟=父・旭役だったんですね。
by キキ (2007-06-25 08:09) 

流星☆彡

>キキ様
はじめまして!お立ち寄りいただき、ありがとうございました。m(__)m
私も この試写会を観たのが きっかけで、コミックを買い 読みました♪素晴らしい
原作ですね。映画は 本当に忠実に実写化されています。『七波』=田中麗奈ちゃんが
『皆実』=麻生久美子さんほど “ハマってない”旨 異論も あるみたいですが、
〔穏やか vs 活発〕というキャラクターの対比は 見事に描写できていた…と 私は
感嘆しています。(*^_^*) そう。堺正章さんが『旭』です。つたない 書き損じの多い
記事で、大変 失礼いたしました!m(__)m
貴女も ご覧になったら 記事UPして下さいマセ!感想を楽しみに伺いますネ。(^_^)/
by 流星☆彡 (2007-06-25 12:27) 

non_0101

おはようございます。
本当にいい映画でしたね。
ひとつひとつの台詞が印象的で哀しみと希望が心に来る作品でした。
映画を観ると、やっぱりコミックも読みたくなりますよね[ぴかぴか]
広島では今日から先行で公開されるそうです。
少しでも話題になって多くの人が観てくれるといいなあと思ってます[ニコニコ]
by non_0101 (2007-07-21 07:23) 

流星☆彡

>non_0101様
早速のコメント&TBを頂き、ありがとうございます!m(__)m
そ~でした!いよいよ先行上映でしたネ♪超大作映画ひしめく夏休みですけど、
ぜひとも 第二次大戦後の日本人の習慣=敗(終)戦の夏には、戦争を考える
…を 取り戻すべく、話題に乗ってもらいたものです!
コミック☆本当に気に入ってしまって、(我が家以外の!)子供さんにも 見せて
いる…昨今だったりしています。(*^_^*)
by 流星☆彡 (2007-07-21 07:36) 

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